内服薬で早漏改善ができる
早漏の大部分は心因性のもので、過度の緊張や不安感などが影響しています。
人間は緊張すると交感神経の働きが活発になり、射精を早く終わらせるスイッチが入ってしまいます。
早漏改善のためには精神をリラックスさせ、副交感神経の作用を活性化させるのが効果的です。
精神安定剤や抗うつ剤を飲んでいる人は、射精が遅れ気味になることが以前から知られていました。
この効果を早漏改善に使う試みが行なわれ、現在では内服するタイプの早漏治療薬が発売されています。
主成分はダポキセチンで、抗うつ剤としては効き目があまり強くありませんが、射精を遅らせる効果は臨床試験で確認されています。
この薬は速やかに吸収・排泄されるので副作用が少なく、効果があることから人気があります。
価格の安い薬を入手するには
早漏改善に内服薬を用いることは、欧米では承認されていますが、まだ日本の厚生労働省は認可していません。
しかし輸入することは認めており、一部のクリニックでは販売されています。
とはいえ自由診療となるので保険がきかず価格が高いため、気軽には利用しにくいのがデメリットです。
できるだけ安価で早漏改善をしたい方に人気なのが、ジェネリック医薬品を利用する方法です。
開発費のかからないジェネリックなら、先発薬よりもずっと安く購入できます。
日本では特許が切れていないため、製造販売すると違法になりますが、インドでは合法的に生産されています。
個人で使う分だけなら、これを個人輸入することも合法です。
自分で輸入手続きをするのは大変なので、ほとんどの方は代行業者の通販サイトを利用しています。