早漏対策に悩む方へ。
本記事では、スクイーズ法の正しい握り方から基本手順、応用テクニック、効果、Q&A、注意点までを画像付きで解説します。
スクイーズ法とは?早漏改善の基本メカニズム
スクイーズ法は、1960年代にアメリカの性科学者ウィリアム・マスターズとバージニア・ジョンソンによって開発された、早漏改善のための行動療法です。射精反射を一時的に抑制することで、射精コントロール能力を段階的に向上させることを目的としています。
効果が出る理由の科学的説明
スクイーズ法は、亀頭直下の冠状溝に圧力をかけることで、射精反射の神経伝達を一時的に遮断します。この物理的刺激により、交感神経の興奮が抑えられ、射精衝動が和らぎます。繰り返しトレーニングすることで、自分自身で射精のタイミングをコントロールする感覚が身につきます。
どんな人に向いているか
- 軽度から中程度の早漏症状がある方
- 薬物療法に抵抗がある方
- 自宅で手軽にトレーニングしたい方
- パートナーと協力して改善したい方
- 心因性早漏の方(器質的問題がない場合)
研究によれば、スクイーズ法を含む行動療法は、継続的に実践することで60〜70%の成功率を示しています。
スクイーズ法の正しい握り方|3本指の使い方を画像で解説
使用する指と位置
- 使用する指は親指・人差し指・中指の3本
- 圧力は痛みを感じない強さで、亀頭直下(冠状溝)に軽く当てる
- 射精直前、興奮のピークでギュッと握る
- 5〜10秒キープし、ゆっくり圧を抜く
この「圧迫によって射精感が引く」感覚を体得することが鍵です。
適切な圧力の目安
適切な圧力は「軽く挟む程度」で、痛みを感じない範囲が基本です。目安としては、軽くスポンジを押す程度の力加減です。強すぎると不快感や痛みが生じ、逆効果になります。最初は弱めから始めて、徐々に自分に合った強さを見つけていきましょう。
よくある握り方の間違い
効果を最大化するために、以下のような間違いを避けましょう:
- ❌ 力を入れすぎる → ✅ 痛みのない程度の圧力で
- ❌ 亀頭を直接握る → ✅ 冠状溝(亀頭のすぐ下)を狙う
- ❌ 握る時間が短すぎる(2〜3秒) → ✅ 5〜10秒しっかりキープ
- ❌ 勃起が弱い状態で行う → ✅ 十分な勃起時に実施
- ❌ 握る位置が一定でない → ✅ 毎回同じ位置(冠状溝)を握る
スクイーズ法のやり方|基本トレーニング手順
準備段階:射精ポイントの把握
トレーニングを始める前に、自分の「射精不可避点」を正確に把握することが重要です。これは、マスターベーション時に「あと5秒で射精する」と感じるタイミングです。この感覚を掴むことで、スクイーズ法を適切なタイミングで実施できます。
ステップ1〜5の詳細
- マスターベーションなどで自分の射精ポイントを把握
- 興奮が高まったら刺激を一時停止
- スクイーズ法の握り方で5〜10秒キープ
- 射精感が和らいだら再刺激を再開
- これを3〜5セット反復
週2〜3回の継続トレーニングで射精コントロール力が向上します。
1回のセッションの時間配分
理想的な1回のトレーニング時間は15〜20分程度です。焦らず、以下のような時間配分を意識しましょう:
- 準備・リラックス:2〜3分
- 刺激〜スクイーズ1セット目:3〜4分
- 2セット目:3〜4分
- 3セット目以降:各3〜4分
- クールダウン:1〜2分
応用テクニック|効果を高める3つのバリエーション
ソフトスクイーズ法
軽めの圧迫を長く保持する方法です。10〜15秒かけてゆっくり圧力をかけ、同じくゆっくり解放します。初心者や圧力に敏感な方に適しています。
インターバルスクイーズ法
短く握る→緩めるをリズムよく繰り返す方法です。3秒握る→2秒緩める、を3〜5回繰り返します。射精感の波をコントロールする感覚が養われます。
パートナーとの実践方法
パートナーと協力して行うことで、実際のセックス時により効果的に応用できます。パートナーに握り方を説明し、射精が近づいたタイミングで合図を出して実施してもらいます。コミュニケーションを取りながら行うことで、お互いの理解も深まります。
- コンビネーション法:ペッキング(止めて押す)法と併用
自分に合った強度・リズムを見つけてバランスよく練習してみましょう。
スクイーズ法の効果|どれくらいで結果が出るのか
期待できる効果一覧
- 射精までの時間が延びる
- 自信がつき、メンタルが安定
- パートナーとのコミュニケーション向上
- 自身の感度パターンを把握できる
- セックスへの不安が軽減
早漏改善だけでなく、総合的な性機能アップにも有効です。
効果が出るまでの期間とデータ
スクイーズ法の効果が実感できるまでの期間は個人差がありますが、一般的には以下のような目安があります:
- 2週間:射精のタイミングをコントロールする感覚が掴め始める
- 3〜4週間:射精までの時間が明らかに延びる(約1.5〜2倍)
- 6〜8週間:セックス時にも自然に応用できるようになる
- 2〜3ヶ月:安定した射精コントロールが定着
研究データによれば、週2〜3回のトレーニングを8週間継続した場合、射精潜時(挿入から射精までの時間)が平均で2〜3倍に延長したという報告があります。継続が最も重要なポイントです。
効果を実感した体験談
実際にスクイーズ法を実践した方々からは、以下のような声が寄せられています:
- 「3週間目から明らかに射精を我慢できる時間が延びた」(30代男性)
- 「パートナーと一緒に取り組むことで、コミュニケーションも改善した」(40代男性)
- 「最初は半信半疑だったが、2ヶ月継続したら自信がついた」(20代男性)
【Q&A】スクイーズ法でよくある質問10選
Q1. 痛みを感じる場合はどうすればいいですか?
→ 圧が強すぎる可能性があります。力を抜いて調整してください。痛みを感じない程度の圧力が適切です。
Q2. 効果が出るまでの期間はどれくらいですか?
→ 目安は2週間〜2ヶ月。週2〜3回以上の継続がポイントです。
Q3. 1日何回やればいいですか?
→ 1日1回、週に2〜3回のペースが理想的です。毎日行う必要はなく、むしろ休息日を設けることで効果が定着しやすくなります。
Q4. パートナーと一緒にやる方法はありますか?
→ はい、むしろパートナーと協力して行うことで実際のセックス時に応用しやすくなります。握り方を説明し、射精が近づいたタイミングで合図を出して実施してもらいます。
Q5. 勃起が弱くなることはありますか?
→ 正しく実施すれば勃起力には影響しません。むしろ、射精をコントロールできるようになることで、持続的な勃起が可能になります。
Q6. ローションは使った方がいいですか?
→ 必須ではありませんが、使用すると摩擦が減り、より自然な感覚でトレーニングできます。水性ローションがおすすめです。
Q7. セックス中にも使えますか?
→ はい、使えます。挿入中に一度抜いて実施するか、パートナーに協力してもらって実施します。ただし、トレーニングで感覚を掴んでから実践するのが効果的です。
Q8. 効果が出ない原因は何ですか?
→ 主な原因は以下の通りです:①握る位置が間違っている、②圧力が弱すぎるor強すぎる、③タイミングが遅すぎる(射精直前すぎる)、④継続期間が短い(2週間未満)。
Q9. 他のトレーニングと併用できますか?
→ はい、ペッキング法(ストップ&スタート法)や骨盤底筋トレーニングと併用することで、より高い効果が期待できます。
Q10. 医師に相談すべきケースはどんな時ですか?
→ 以下の場合は専門医への相談をおすすめします:挿入後30秒以内に射精してしまう重度の早漏、器質的な問題(前立腺炎など)が疑われる場合、3ヶ月継続しても全く効果が見られない場合。
スクイーズ法の注意点とリスク
- 無理な練習は負担になるため、必ず快適な範囲で実践
- パートナーとの意思疎通を大切に
- 痛みや持病がある場合は医師に相談
効果が出ない場合の対処法と代替手段
効果が見えにくい場合は、以下と組み合わせることで改善が期待できます:
- 早漏改善専用ジェル・スプレー
- 個人輸入によるジェネリック薬(例:POXET、VIGORA等)
- 専門クリニックでのカウンセリング・治療
- 骨盤底筋トレーニングの追加
- ストップ&スタート法(ペッキング法)との併用
3ヶ月継続しても効果が見られない場合は、泌尿器科や性機能専門クリニックへの相談をおすすめします。
まとめ|スクイーズ法+握り方を極めて早漏改善を成功させる
正しい握り方と基本手順を押さえ、応用テクニックを取り入れて継続すれば、射精コントロールは確実に強化されます。焦らず、自分のペースで無理なくトレーニングし、パートナーとの満足度を高めていきましょう。
重要なポイントをおさらいします:
- 週2〜3回、15〜20分のトレーニングを継続
- 適切な圧力(痛くない程度)で5〜10秒キープ
- 効果実感まで最低2週間、理想は2〜3ヶ月
- パートナーとの協力でさらに効果アップ
- 3ヶ月継続しても効果が出ない場合は専門医へ相談
参考文献
- StatPearls: “Premature Ejaculation”(Masters & Johnson の stop‑start/squeeze テクニック)
- PubMed: The Psychology of Premature Ejaculation(2006年のレビュー論文)
- The Psychology of Premature Ejaculation(補足号/行動介入の有効性)
- PubMed: Prevalence, characteristics and implications of premature ejaculation(行動療法の役割)
- PMC: Premature ejaculation – current concepts in the management(squeeze・stop‑start の詳細)




