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ピルの働きと効用
ピルの働きと効用を解説
ホルモンをコントロールして妊娠を防ぐ
ピルには、女性の卵巣から分泌されるホルモンである「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」に似た2種類のホルモンが含まれています。
女性が妊娠すると、ホルモンが分泌されて排卵が止まります。ピルは妊娠している状態と同じホルモンバランスにして、排卵を止めることで、妊娠を防ぎます。排卵がないので妊娠することはできません。
緊急避妊に使われるピル(アフターピル・中用量ピル)も中身は基本的に同じですが、低用量ピルよりホルモンが多く含まれています。
子宮内膜を無理矢理はがし、生理を起こさせることで、妊娠を防ぎます。
薬を服用するタイミングなどもあり、100%とまではいかないようですが、高い確率で避妊に成功するといわれています。
ただし、すでに妊娠している場合には効果が期待できません。
肌がきれいになる!? 避妊以外にうれしい効果も
ほぼ100%の避妊効果のほかにも以下のような効果が知られています。
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生理が順調になる
避妊を目的に ピルを服用する場合、まず21日間飲み7日間お休みします(飲み忘れを防ぐため7日間も疑薬を飲むタイプもあります)。休止している間に生理が来ます。月経周期が薬で コントロールできるため、旅行やデートの予定が立てやすくなります。 -
生理痛を改善する
生理の量は通常よりも少なくなりますので、生理痛も軽くなります。 -
貧血を改善する
生理の際に失われる血液が少なくなるため、貧血の改善にもなります。 -
婦人科系のさまざまな病気を防ぐ
卵巣の負担が減るため、卵巣がんや卵巣腫瘍などが減るといわれています。 子宮内膜症の進行を抑えます。 月経前緊張症の症状を抑えます。 -
肌がきれいになる
男性ホルモンの作用が弱まるため、ニキビができにくくなったり産毛が少なくなったりして、肌がきれいになる効果があるようです。 -
胸が大きくなる
女性ホルモンが増すため、胸が大きくなるなど体の女性らしさが増すことがあるようです。